

『重ねゆくストーリー』
ハロウィンが終わった途端、街はクリスマスカラーに彩られ、年々早まるクリスマス商戦に焦りを覚えつつも、今年は早々にドライフラワーを散りばめたクリスマスリースを作ってみました。 と言うのも、ファッションディレクターとして知られる干場義雅氏が選ぶクリスマスギフトセレクションに、MAKOTOOKUDOMIのフラワーギフトが登場することになったからなのであります。 カリスマ的なファッションアイコンである干場さんに選んでいただけるなんて、身に余る光栄。 より一層の気合いを入れてドライフラワーを散りばめてみました。 発売開始は11月からということなので、詳細は追ってご紹介させていただきます。 正直なところ、我々日本人にとってクリスマスにリースを飾るという風習は、まだ馴染みの薄いもののように思えます。 調べてみると、リースには「切れ目のない永遠」という意味があったり、モミなどの常緑樹には「農作物の繁栄」という願いが込められていたりと、飾ること自体にれっきとした意味があるようなのです。 さらに柊の赤い実は「キリストの流した赤い血」を表わしており、クリスマスに飾るリ


『ハロウィン』
日本では年々盛り上がりを増しているハロウィンというイベント。 10月31日を目前に控えた週末の夜、渋谷の街は異様な空気に包まれます。 各々趣向を凝らした衣装を纏い、ハロィンと言うイベントを楽しむ若者たち。 まるで“SHIBUYA”という海外の街にトリップした気分になってしまいます。 そんな彼らを横目に思うこと。 それは、素直に「うらやましい」ということ。 だって、人生の中で経験するお祭りは、一つでも多い方がハッピーな気持ちになれるはずだから。 私はと言えば、若いころには確実に存在しなかったこのお祭りムードの波に、どうやったって乗ることができず、モジモジしているわけなのです。 さて、アメリカを中心に盛り上がりを見せるハロウィンですが、もともとはケルト人による「収穫祭」という意味があったようで、秋の収穫を祝いながら悪霊を追い出す宗教的な行事でした。 つまりは、収穫祭。 私にとってはこっちの方がしっくりきます。 ハロウィンと言えば、カボチャのランタンをはじめ、コウモリやお化けなどホラー的要素の多いディプレイが目立ちますが、秋の収穫を祝うという意味では、


『ごあいさつ』
こんにちは。 MAKOTOKUDOMIです。 この度、花や植物をテーマにしたブログをはじめることになりました。 ブログでは、季節の花や植物に纏わるMAKOTOOKUDOMIなりの解釈をご紹介できたらと思っています。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。 MAKOTOOKUDOMI